コラム― Column―

  1. ホーム
  2. >
  3. コラム

2019年11月21日
社員のモチベーションを高めるには、、、

(リスクマネジメント、人材教育、経営)
 うちの社員は言われたことしかやらない、ヤル気が見えない、モチベーションが低い、こんな不満や悩みを感じることはありませんか?
 そもそも、社員はどういう意識で働いているのでしょうか。「仕事=生活のために仕方なくやっている」という意識ではモチベーションが高いとは言えないでしょう。社員のモチベーションを高めるには、どうすればいいのでしょうか。
 「モチベーション」とは “ヤル気“という意味でよく使われますが、もとの英語の意味は“動機”です。“動機”とは、行動の理由・目的、きっかけです。なぜその行動をするのかという気持ち、心の持ち方、考え方が “動機”です。
 この “動機”を持たせるには、2種類のアプローチがあり、「外的動機付け」と「内的動機付け」と言われます(*1)。成功報酬型の賃金や、成果に対する報奨金、上乗せ賞与等は外的動機付けの典型です。
 しかし、外的動機付けはその効果が持続せず、人の思考を鈍らせて機能しなくなる、或いは逆に弊害を生むこともあると言われます。
 内的動機付けこそが本当の意味で人のヤル気を導き出す、正しい動機付けです。そして、この内的動機付けには「目的」「成長」「自立」という3っの要素が必要です。
 今年、ラグビーワールドカップが日本で開催され、ラグビー日本代表は世界の8強に入るという輝かしい成果を挙げました。ラグビー日本代表の躍進は4年前の前回ワールドカップで、日本代表が当時世界ランキング2位の南アフリカ代表を破ったブライトンの奇蹟と呼ばれた大金星から始まっています。当時の日本代表でキャプテンも務めた廣瀬俊朗氏はその著書(*2)の中で、““大義”の下で “覚悟”と “ビジョン” "ハードワーク“ が必要だと言っています。ラグビー日本代表は報酬を求めて活動する集団ではありません。では、彼等の行動を支えたもの、厳しいハードワークという行動の理由は何だったのでしょうか。これに対する答えは、廣瀬氏の著書の中にあります。 
 企業活動で見れば、大義とは事業の使命(ミッション)であり、ミッションを達成した時の状態が明確になれば(ビジョン)、その前のハードワークに立ち向かう覚悟(コミットメント)を持つことができ、それがミッションを達成することにつながるのでしょう。
 これを可能にするのが“「モチベーション」、社員の心の持ち方、心の動かし方です。

*1 「モチベーション3.0」(著者 ダニエルピンク)より
*2 「なんのために勝つのか」(著者 廣瀬俊朗)より

ご依頼・お問い合わせはこちら

03-6450-9683
FAX:03-6450-9684
ご依頼・お問い合わせ