コラム― Column―

（人材採用、経営）
　4月5日に開催した「採用力強化セミナー」は、満足度１００％の評価を頂き、大変好評でした。講師をお願いした株式会社シブヤサンカクの畝尾様は、アスリート系学生の採用に限らず、広く企業の人材採用力の強化が大事であり、そのためには人材採用戦略設計が重要であることを、具体例も含めてご説明して頂きました。採用人数を確保するので満足するのではなく、いかにして“優れた人材”を獲得するか、それが会社を長期的に強くするための第一歩であることが参加者の皆様にもよく伝わったようです。
　参加者の方々の声を一部紹介しますと、「自社が求める人材の明確化、人物像のコンセプトの明確化の必要性が分かった」、「採用対象となる母集団形成の質・量、に興味あり」、「（学生側の）動機形成の重要性を認識しました」、「学生へのアピールの仕方に工夫が必要と分かりました」、「リクルーターの社内での育成・発掘、および外注化を検討したい」等々、競争が激化している人材獲得の状況を踏まえての積極的なコメントを頂きました。
　“企業の採用力”とは、次の３つの要素から成り立っていると畝尾氏は語ります。
　まず、“企業ブランド”、自社の企業規模や商品・サービス、また会社のイメージや認知度があります。次に、“人材戦略（人事制度）”、その上で“採用活動”があります。他社との採用競争を考えると、採用活動にも営業戦略や営業力が必要と同氏は説きます。そして企業の採用力は、この３つの要素の掛け算で成り立っています。それぞれについて、講師の畝尾氏から具体例も含めて解説をして頂けます。
　さらに、超売り手市場となっている昨今の採用市場で、うまく採用できている企業と、逆に採用ができない企業の違いはどこにあるのか。それを、“動機形成”と“見極め”の対応に対する企業の違いにあるとしています。
　自社が求める人物像に合致した学生を確実に採用して、内定から入社まで逃げられることがないようにするための“採用成功の設計図”を描けるようになります。またセミナー参加者特典として、後日、個別の特別無料コンサルティングも用意されています。
　次回開催は、５月３０日（木）、６月２５日（火）です。小人数でのセミナーですのでお早めにお申し込み下さい。